関節可動域の狭い方や体格に応じて持ち方を変えることができるため、ユニバーサルな使用に対応できます。パーツの角度調整などの手間もかかりません。

北海道立総合研究機構の協力を受け、人間工学に基づき握りやすく肘が開きにくいデザインを開発しました。腕の自由度を自然に制約し、拘束感なく姿勢が保持できます。

本製品は札幌医科大学の現場ニーズから発案されました。実際の現場で試作テストを何度も繰り返し、検査技師様・患者様双方から高評価を得ています。

1 − 基本姿勢

基本姿勢では、前腕をアームレストに置き、奥の グリップバーをつかむことにより、腕への負担を 軽減し挙上姿勢を保持しやすくなります。

2 − 可動域小

腕の関節可動域が小さく、基本姿勢が難しい患者様の場合は、前腕をアームレストには置かず、肘を曲げてグリップバーをつかむだけの姿勢をとる こともできます。

3 − 可動域小・別パターン

さらに腕の関節可動域が小さい患者様の場合は、 肘を顔の上に上げて水平バーをつかむ姿勢をとる こともできます。

4 − 可動域大

腕の関節可動域が大きい患者様の場合は、フロン トフレームをつかむ姿勢をとることもできます。

人間の腕の運動関節軸には、左図のように片腕合計 7つの自由度があります。そのうち、「腕の位置と姿勢を決めるためには6つの自由度が決まればよい」という人間工学に基づいた考え方により、本製品の設計を行っています。 本製品では、仰向けになってバーをつかむだけで腕の自由度が決まるため、拘束感なく安定して腕挙上姿勢を保持することができます。

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